医療機関の立場に立って、迅速に適切に解決して参ります。

 当法律事務所は、約30年前、中原和之弁護士が開設し、以降、神戸の街に根差して様々な事件、経営者の悩みを解決して参りました。中でも、創始者の中原和之弁護士は、当法律事務所を立ち上げる前から、神戸市医師会・兵庫県医師会の法律顧問として、現在に至るまで数多くの医療事故、医療機関の労務管理、患者へのクレーム対応等、医療機関の立場に立って、様々な問題を解決して参りました。特に患者へのクレーム対応案件や医療機関内の労務管理の相談、医療事故事件については、事務所開設から約30年間でいずれも数百件の経験があり、そのノウハウが蓄積されているところ、現在、当事務所で主に業務を担当する中原卓也弁護士にそのノウハウは適切に承継されております。現在、医療機関からの相談は年間で、数十件に上り、ほとんどの医療機関からご満足の声をいただいております。

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弁護士が医療機関に果たす役割

 医師は、人間が日常生活を送る中で、避けては通れない病気・怪我などを治療する役割を担う社会的に大変重要な存在です。その反面、医師には高い職業倫理、患者に対する高度の説明責任、豊富な専門的知識が求められ、医師として十分に患者に対応したと思っても、ささいなことで患者からのクレーム、医療事故事件に発展することが少なくありません。特に、我が国では、医療技術の発展に伴い、患者の医療機関に対する信頼が増す一方で、医師に任せれば全ての病気や怪我が完治するものと考え、医療機関に対し無理難題を要求してくる患者が後を絶ちません。また、医療機関の従業員(医師や看護師)は、必然的に労働時間が長くなりがちであり、その労務管理も喫緊の課題と言えます。このように、医療機関においては、日々の業務において潜在的な法的問題がいたるところに存在する職業であり、常日頃から弁護士に相談してそのトラブルを未然に防ぎ、また未然に防ぐことが出来なくても事後的に速やかに対応することが経営に不可欠です。

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